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学区福祉推進協議会

 学区の福祉増進や福祉課題の解決を図るため、区政協力委員、民生委員児童委員、ボランティア、各種関係者の方々が構成員となり、学区福祉推進協議会(推進協)を組織し、「誰もが安心して暮らせるまちづくり」を目指して、一日給食会や健康講座の開催、子育てサロンやふれあい事業などを行っています。

春のつどい写真 子育てサロン写真
春のつどい
「銭太鼓を楽しそうにみています」
子育てサロン
「お母さんといっしょに手あそび」
   
お年寄りとこどもとの交流会写真 高校生とお年寄りとの交流会写真
お年寄りとこどもとの交流会
「みんなで笹飾りを作りました」
高校生とお年寄りとの交流会
「高校生から健康に関する発表がありました」
推進協活動の主な取り組み

 3年前から「地域で認知症の方の見守り」に取り組む大森北学区地域福祉推進協議会(以後、「大森北学区推進協」と略称)。認知症啓発講座は今年で3回目になります。今年は、認知症の予防に効果のある「回想法」のリーダー養成研修を取り入れ、下記のとおり大森北集会所で講座を実施しました。延べ126名の方が参加するなど、大盛況となりました。みなさんも回想法に取り組んでみてはいかがでしょうか。

回想法とは・・・

 だれもが通り過ぎた昔のことを思い出して話したり、古い道具を手に取ったりして会話を楽しむものです。
 認知症の予防や改善、地域の仲間づくりに効果があるとされています。

1日目 回想法の進め方 リーダー コ・リーダーの役割

 日時:1/10(火)17:00~20:00 参加対象:大森学区推進協活動に関わっている方

推進協活動をしている31名の方が、臨床心理士 田代真耶子さんのもと、グループ回想法の進め方と回想法リーダー、コ・リーダーの役割について学びました

2日目 「回想法」ってなに?~昔を懐かしむとき、人の脳は活性化している?!~

 日時:1/20(金)13:30~15:30 参加対象:大森学区にお住まいの方 大森学区推進協活動に関わっている方


参加者47名の方が、都福祉会館回想法センター 田中 和快さんの回想法の講話を楽しく聞きました。このときは、推進協メンバー以外の地域住民の方にも参加いただきました。

田中さんの講話終了後、グループに分かれ、「ふるさと」をテーマに回想法をしました。1日目に受講した方が各グループで進行役(リーダー)を務めます。
3日目 ・知って得する「認知症」~だれにとっても身近な認知症~
    ・昭和時代へタイムスリップ~チャレンジ!「回想法」~

 日時:1/31(金)13:30~15:30
参加対象:大森学区にお住まいの方 大森学区推進協活動に関わっている方


参加者48名の方が、守山区東部いきき支援センター 北尾あつ子さん 川口仲子さんの講話「知って得する認知症」を聞きました。

寸劇で演じていただいた、認知症の方への対応は「とてもわかりやすかった」と大好評でした。
●終了後のアンケート調査より、下記2点の成果がみえました。

①回想法普及啓発活動に8割の方が興味関心を持っていることがわかりました。
  ②推進協活動者から次のような声があがり、継続的な認知症啓発が必要と感じています。  
「話し手に対して、聞き方に気をつけるようになった。」「自分(70歳前後)の子どもにこの講座を聞いてほしい」など